行間をスカスカにしない(ページの下を揃えない)ためのコマンド。 TeXは,上下左右を揃えるような組み版を基本とする。 しかし,程度により次のページに送られなかった行だけで調整すると行送りがスカスカになることがある。 本文の下幅が不揃いでも構わないから,下に空白を入れるためには, \raggedbottom コマンドを使う。 multicol環境による段組の場合は、\raggedcolumns コマンドを使う。 以下の2点がポイントになる。 1. 「ページ全体」の制御 (\raggedbottom) * ページの下端を揃えるために段落間やリスト前後の空白が伸びるのを防ぎ,余ったスペースをページ最下部に逃がす。 2. 「段組内」の制御 (\raggedcolumns) * multicol環境において,各列の下端を揃えるために列の中の空白が伸びるのを防ぎ,余ったスペースを各列の最下部に逃がす。 この両方を指定しておくことで、文書全体の「勝手な間延び」を確実に抑え込むことができる。